こんにちは。このサイトで記事を書くのはこれで2回目になります。
記念すべき!?2回目の記事なので、何を書こうかと思っていましたが、結局は私のとっておきのネタを書くことにしました!
ということで、今回はアフィリエイトで異なるASPを比較するときに気を付けるべき点をお伝えすることにします。
これは、広告主の方、アフィリエイターの方、両者に当てはまると思いますので、該当される方はぜひお読みいただけたら幸いです。
私は以前、異なるASP同士で「まったく同じ広告、同じ媒体なのにタグを別のASPに差し替えただけでまるで違うコンバージョン率、EPC」であることを経験しました。
その原因はなんと、このEPCの算出方法の違いにあったのです!
アフィリエイトの費用対効果で複数の広告を比較する場合、よく「EPCを比較することが大事」と言われていますね。
このEPCとはEarn Per Clickの略で、ユーザーが広告を1クリックするとアフィリエイター側が何円分相当の広告収入を得たか?を意味します。
広告主側にとっては、この数値のことをCPCと呼び、ユーザーが広告を1クリックすると何円分相当の広告費を出費したか?を意味します。
ここで、説明をシンプルにするためにアフィリエイター側の視点にたって説明します。(広告主側はアフィリエイター側とは反対サイドと解釈していただけるとよいでしょう)
アフィリエイター側としては、当然EPCが高い広告のほうが得になります。(ユーザーが100クリックして10円得られる広告と50クリックして100円得られる広告では、後者のほうが得ですよね!)
ここまでは、よく知られていることなのですが・・・
これが、2つの広告でASPが違うとなると話が違ってくる場合があるのです。
なぜなら、ASPによってはクリックの定義が違うからです。たとえば・・・
A社:管理画面にてユーザーのクリックはすべてカウントする
B社:同一ユーザーのクリックはクリック1とみなされ、管理画面のクリック数は実質ユニークユーザーのクリック数になる
となっているわけです。これは、大手ASP同士で違うことがあり、自分でしっかりと詳しく調べないとわからないということなのです。
さらにはPVの計算もクリック数と同じようにASP同士で違っていたりします。
したがって、EPCだけでなく、CPMまでASPによって算出方法が違ってきたりします。
ASPが異なるときは単純にEPCを比較するだけでなく、各ASPのクリック数、PC数の重複カウントがされるかされないかを把握することが大事です。
なので、皆さんも費用対効果を比較するときは、この点にお気を付けて広告選定されることをおすすめします。