アクセスが増えないのは何故か?
アクセスがあまりに少ないと、「なぜここまでアクセス数が少ないんだ!!」と検索エンジンに向かって叫びたくなりますよね。
まず、アクセスが増えない原因は様々あると思いますが、私の今までの経験上や他のサイトの記事を元にすればたいていは以下の要因が考えられます。
○記事数が少ない
○1ページ内の文字数が少ない
○サーバー(レンタルサーバー)がHPを表示させる速度が遅い
○文章の内容が単純につまらない
○ドメインを取得して半年以内
○1ページ内のアフィリエイトリンクが多すぎる
○SEOの知識が少ない
これを順に説明しておきます。
記事数が少ない
記事数が少ないと何が問題になるのかというと、googleに「このサイトは新米サイトじゃぁないか、とりあえず様子見にしよう」と判断されてしまい、あまり評価されない傾向にある、ということです。
とくに、記事数が少ないサイトにありがちなのはドメインを取得してそれほど日数が経ってなかったりしますので、余計にアクセスが少ない傾向にあります。
1ページ内の文字数が少ない
1ページ内の文字数が少ないと、googleに評価されなくなってきています。とくに今まで目安とされてきた1ページ500文字という時代は過ぎ去ったようです。
できるだけ文章を多めに書く必要があります。
サーバーがHPを表示させる速度が遅い
夜になるとサーバーが重かったりするサイトはユーザーからの評価を落とすだけでなく、SEO的にもよくありません。
googleはサイトにクローラーがアクセスしたときに、何秒でHPが表示されるのか、計測しています。そして、その速度が速いほうがサイトへの評価が高いのでSEO的に有利です。また、同様に表示速度が遅いと、サイトへの評価は下がりますので検索順位を落としてしまう要因を作ってしまいます。
それだけではありません。サイトの表示速度が遅いとユーザーの直帰率も高まりますので、表示速度と直帰率のダブルでSEO的に良くないです。
万が一、ご自身で管理されているサイトを表示するときに重かったりするのであれば、表示速度が改善されるサーバーを利用されることをおすすめします。
レンタルサーバーのなかでもHETEMLとエックスサーバーの評判は良いほうで、この2つの表示速度を実体験を元に比較した記事を当HPに載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。
文章の内容が単純につまらない
googleはサイト閲覧時間をチェックしているようです。
文章の内容が単純につまらないと、直帰率が高まります。SEOだけを意識して書いている文章では、キーワードや商品ばかりが重宝されてしまいがちになり、ユーザーがすぐにブラウザを閉じてしまいます。その結果、サイトとしての評価は下がりますので、できるだけ意味のある内容にする必要があります。
また、単なる日記であれば、工夫しないと自己満足で終わってしまいますので、日記のようなサイト構成になっている場合は相手に役立つ情報を提供する必要があります。
1ページ内のアフィリエイトリンクが多すぎる
アフィリエイトサイトの場合、1ページ内に10個や20個など広告を貼りすぎると、外部へのリンクを多数貼りつけるわけで、多くのリンクジュースを相手サイトへ渡すことになります。また、アフィリエイトタグに対するgoogleのペナルティ等の噂がありますので、アフィリエイトリンクは必要以上に多くしないほうが良いです。
ただし、googleから高い評価を受けたサイトはアフィリエイトリンクを多数貼り付けても問題ないケースがあります。
SEOの知識が少ない
アクセスアップにはSEOの基本的な知識はあったほうが良いです。
WEBで調べるのも良いですが、SEO系の本は一度は読んでおくと良いと思います。
たとえば、titleタグやmetaタグ等の基本的知識からロングテールなど、様々な事例を交えて書いている本がありますので、何冊かは手に入れておくと良いでしょう。
以下は2014年発売の比較的新しい書籍です。